弊社の宅地造成の方法
永久に健康な宅地の供給します。

弊社で造成、販売する宅地は、すべて以下の考えのもと、造成、供給させていただいております。

1、弊社が田を宅地造成する場合、元の田の粘土質の部分は、すきとります。
  最近の田の宅地造成は、造成費を安くする為、粘土質の部分にコンクリート系または、それ以外の薬品を
  まぜ、地盤改良して売る方法が一般的になりつつあります。
  これは、元の粘土質の部分をすきとり、搬出する場合、その部分を置く場所がなく、
  産業廃棄物として処分しなくてはならず、膨大な費用がかかってしまうため、それを搬出しなくて済む
  地盤改良という方法で、その部分を残して、地盤を強化する方法ですが、
  元の粘土質と混ぜるコンクリート系の薬品の場合、その地盤改良により、強度が保たれても
  六価クロムが発生するリスクがあります。六価クロムは、発がん性物質です。
  必ず六価クロムが発生するわけではありませんが、弊社としては、購入されたお客様が一生住まわれる土地に
  ほんの少しでも、そのようなリスクを生じさせることは、できないと考えます。
  ただし、コンクリート系薬品で地盤改良した場合、必ず六価クロムが発生するというわけでは、ありませんこと、
  念をいれておかせていただきます。
  六価クロムが発生するメカニズムがはっきりと解明されていないことも問題のようです。

2、弊社では、上記の理由により1%のリスクがある場合でもそのリスクをお客様に負わせることは
  できないと考えのもと、今まで弊社で造成したすべての土地は、地盤改良はしておりません。
  かつ、これから造成する土地も、いくら安くあがっても  地盤改良する方法はとりません。

3、また最近では、六価クロム対策のとられた薬品で、地盤改良の方法がとられることもあります、
  弊社としては、たとえ六価クロム対策をされた薬品でも自分の住む土地に薬品がまぜられ強化された土地
  というものであることは、気持ちがよいものではないと考えのもと、六価クロム対策がされたものでも、
  地盤改良をとらない宅地造成をしていきます。


4、以上の理由により、弊社の宅地造成は、基本的に粘土質の部分をすきとり、宅地に適した土にて
  適度に締固めながら、埋めていきます。
  永久に健康な自然な宅地として造成、販売しております。
  たとえ費用がかかってしまおうと、弊社で宅地造成する土地は、これからもこの方法で造成供給していきます。